私たち神戸教員支援Teacher’sが大切にしている柱は、児童理解と防災教育です。今回は、防災教育として、神戸市歌「しあわせ運べるように」の作曲者臼井真氏を昨年に引き続き講師としてお招きしました。
私たちが作成したチラシのタイトルを少し工夫すればよかったとか?連休初日だったからか?といろいろ反省しております。
というのも、・・・ 参加者が10人だったからなんです。
講演は、昨年とは違った視点で神戸の被災した様子を紹介されました。もちろんその時の臼井氏の生活状況や家の様子、学校の様子もお話しされました。中でも、15年目の追悼式についての回想でした。追悼式で臼井氏が出会った被災者の方々の思いなどを紹介してくださいました。
この阪神・淡路大震災は、教員として、避難所運営や児童の安否確認をしたことが昨日のこととのようによみがえります。
参加されている方も、若い方が多かったですが、やはりこみあがる思いがあったようです・・・。この気持ちを今の子どもたちに伝えてもらえればと企画しています。
講演を聴いていて、、私(小林)の気持ち・・・・・・
何故かあふれてくる涙 これって何やろ・・
あのときの神戸の町 あのときの子どもの顔
あの時の避難されていた人の思い
あの時の街を歩く人の表情
すぐに蘇るから何やろか・・・
これからも、Teacher'sが大切にしている防災教育を企画していきますので、みなさんご参加ください!
9月27日(土)授業×ICT 授業づくりセミナー
講師は、当法人の賛助会員でもある、神戸市教育委員会 指導主事である藤原雅弘氏です。藤原先生は、今回教員目線でのICTの活用について、6人の参加者とセミナーを進めました。
はじめに教師になった理由について、参加者同士で話し合いました。次に「よい授業とは?」という質問から参加者がスカイメニューへの入力を通して、スカイメニューの使い方やパソコンのカメラに一工夫することで顕微鏡のように使える裏技もご紹介いただきました。
藤原先生は、ICT活用において次の基本を大切にされているとお話くださいました。
基本は、◇子どもが見とおしをもてるか
◇子どもが自己決定できるか
◇子どもが他者参照ができるか
ICTだけではなく、子どもたちの活動については、この基本に立ち返るとも話されました。
参加者からは、次のような感想が寄せられました。
◇今まで知らなかったことをたくさん学べた。
◇ICT活用方法が学べた。自分がどのような授業をしたいか。授業や子どもの学びがこうなったらいいな。その理想に近づけるために、ICTで何ができるかという構想が勉強になった。
◇普段聞けないような、端末の使い方を教えてもらえて、とてもよい機会でした。
◇なんとなく使っていたICTから、しっかり考えたICTの使い方をしていこうという意識が芽生えた。
◇すぐに現場で使えることをたくさん学べた。特に、算数道具箱はすぐに使いたい。
次のICT 授業づくりセミナーは、テーマを絞って企画していきます。みなさんからのセミナーへのご要望を募集しています。
今回のセミナーより、事前決済方式を導入いたしました。お申込みいただくと、決済用URLが自動返信されます。URLより事前決済をお願いいたします。事前決済の確認をもって、正式にお申し込みが完了いたします。
現金扱いをなくし、当日の受付を円滑に進めるため、本方式を導入いたしました。